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中性脂肪の真実

テロメアを伸ばして20歳若返る生理活性因子バランス改善ガイド
人は見た目で、なんとなく若々しく見える人と、ヨボヨボに老けて見える人がいますね。

この見た目は、じつはけっこう細胞の老化レベルを表しています。

つまり、見た目の若々しいヒトは、それだけ細胞も若いのです。

では細胞を若返らせて、見た目の若々しさを取り戻すには、どうしたら良いのでしょうか?

それには、『生理活性因子』のバランスを、若返らせれば良いのです。

『生理活性因子』とは、筋肉細胞、脂肪細胞、骨細胞や、各臓器から分泌されている、ホルモンのような物質です。

この生理活性因子のバランスによって、あなたは若々しくなったり、中年くさくなったりするのです。

今回は、あなたの細胞とテロメアを若々しく保つための、生理活性因子のバランス改善方法を解説します。

生理活性因子とは?

生理活性因子とは、筋肉細胞、脂肪細胞、骨細胞や、小腸や大腸、肝臓や腎臓などの、各臓器から分泌される、いわばホルモンのような物質です。

と言うか

脳から分泌される生理活性因子が、『ホルモン』で、それ以外の体のパーツから分泌されるのが、『生理活性因子』になります。

生理活性因子は、筋肉細胞、脂肪細胞、骨細胞、各臓器から、それぞれ専用の生理活性因子が分泌されます。

筋肉からは、マイオカインが分泌されます。

脂肪細胞からは、アディポカインが分泌されます。

骨細胞からは、オステオカインが分泌されます。

各臓器からも、さまざまな生理活性因子が分泌されます。

また、それぞれの組織から分泌される、生理活性因子は、さらに、たくさんの種類があります。

たとえば脂肪細胞からのアディポカインは、さらに「レプチン」や「アディポネクチン」など、数千種類があります。

これらの生理活性因子は、お互いに影響しあい、そのときどきのバランスを保っています。

この生理活性因子のバランスの変化が、あなたの体つきや雰囲気を、若々しくしたり、年寄りくさくしたりするのです。

では生理活性因子のバランスを、どう言う風に整えていけば、若々しい身体になれるのでしょうか?

生理活性因子の2大派閥マイオカインとアディポカイン

私たちの体を構成している組織のうち、筋肉細胞と脂肪細胞を併せると、体重のおよそ70%になります。

つまり筋肉細胞と脂肪細胞が、私たちの体の中では、最大の臓器であり、生理活性因子からみると、最大の生理活性因子の分泌勢力なのです。

ですから

私たちの若々しさや、年寄りくささは、この筋肉細胞と脂肪細胞の生理活性因子のバランスが、大きく影響しています。

若々しさを作り出す筋肉のマイオカイン

若い頃には、成長ホルモンの分泌が盛んで、その影響で、筋肉からのマイオカイン分泌も盛んになります。

体つきも、筋肉質で、引き締まっています。

心理的にも、行動的で、活発に活動します。

これは脂肪細胞からの、アディポカインに対して、筋肉からのマイオカインが優位に働いているからです。

筋肉から分泌されるマイオカインには、以下のようなものがあります。

SPARC
IL-6
FGF-21
アディポネクチン
アイリシン
IGF-1
カテプシンB

SPARCには、大腸ガンを予防する効果があります。

IL-6には肥満や糖尿病を抑える効果があります。

FGF-21は、肝硬変の原因である、脂肪肝を改善する効果があります。

アデイポネクチンには、脳の海馬の神経新生を促す作用があり、記憶力の改善効果があります。

アイリシンには、脳の認知機能を向上させる効果が認められています。

IGF-1には、脳のβ-アミロイドを減少する効果があります。

β-アミロイドが脳に蓄積すると、アルツハイマー型認知症になりますから、運動は認知症の予防にも効果があるのです。

カテプシンBは、脳の記憶中枢である海馬の神経細胞を増やし、記憶力を高めます。

ストレスやうつ病によって、海馬が萎縮することが分かっていますが、運動することで、ストレスによるリスクが回避できるのです。

このように、筋肉細胞から分泌される、数々のマイオカインには、とても有益な働きがあります。

中年期に増える脂肪細胞のアディポカイン

筋肉質で、引き締まった体つきをしていた若者も、中年期に入ると、身体に脂肪がついて、ポッチャリしてきます。

体脂肪が増えると、脂肪細胞からのアディポカインの分泌が増えてきます。

さらに脳からの、成長ホルモンの分泌が少なくなり、マイオカインの分泌が減少します。

そうすると脂肪細胞からの、アディポカインの分泌が優位になり、さらに体つきがポッチャリしやすくなります。

しかし、脂肪細胞からのアディポカインには、有益な作用もたくさんあります。

脂肪細胞からのアディポカインとして有名なのが『レプチン』です。

『レプチン』には、以下のような重要な働きがあります。

❶ 食欲を抑制する
❷ 代謝を活発にする
❸ 血糖値を下げる
❹ 免疫機能を活性化する
❺ 血圧や心拍数を高める
❻ 骨の成長を調節する
❼ 腎臓の働きを調節する

脂肪細胞からの『レプチン』は、食欲を抑え、代謝を高めて、あなたの体を痩せさせる
効果があります。

そして血糖値を下げ、糖尿病を予防してくれます。

さらに免疫機能を活性化して、病原菌に感染しにくくしてくれます。

ですから、ある程度の体脂肪があったほうが、健康で、病気になりにくいのです。

発ガン率も低下することが分かっています。

しかし、体脂肪率が30%を超えて、肥満状態になってくると、脂肪細胞からの生理活性因子の働きがおかしくなってきます。

肥満によって起きる数々の問題

体脂肪率が30%を超えてくると、生理活性因子に関連する、さまざまな問題が起こります。

それには以下のようなものがあります。

メタボリックシンドローム
レプチン抵抗性
高脂肪食依存症
肥大化脂肪細胞からの分泌

これらの問題によって、あなたの体は、ドンドン老化が進み、年寄りくさくなっていきます。

メタボリックシンドローム

メタボリックシンドロームは、皆さんも良く聞く言葉ですね。

いわゆる「メタボ」と言うやつです。

でも、この「メタボ」がどんなものなのか、正確に言える人は少ないのではないでしょうか?

体脂肪率が30%を超えてくると、過剰な油脂や糖が、脂肪細胞に負担となり、脂肪細胞が破裂して、壊れるようになります。

脂肪細胞は、免疫細胞に助けを求めるために、生理活性因子を分泌します。

メッセージを受け取った免疫細胞は、過剰な脂質や糖質を攻撃して、貪食します。

しかしあなたの食べすぎた脂肪と糖を、免疫細胞が処理しきれる訳もなく、免疫細胞も疲れて壊れてしまいます。

破壊された免疫細胞からは、病原菌を殺すための攻撃物質が撒き散らされ、それが周囲の血管を破壊して、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まります。

また糖尿病のリスクも高まります。

この脂肪細胞からのアディポカインの作用による、免疫細胞の暴走は、筋肉の運動によって、マイオカイン分泌を増やすことで、防ぐことができるのです。

2. レプチン抵抗性

肥満になっている人は、脂肪細胞からの『レプチン』が効きにくくなっています。

レプチンは、太り過ぎを防止するために、脳の摂食中枢に作用して、食欲を抑える働きがあります。

しかし体脂肪率30%以上になってくると、脳の摂食中枢で、『PTPRJ』が増加して、これがレプチンの働きを邪魔して、食欲が抑制できなくなります。

これを『レプチン抵抗性』と呼びます。

つまり体脂肪率を30%以下に抑えることで、『PTPRJ』の発生を抑え、食欲の亢進を抑えることができるのです。

反対に、体脂肪率が30%を超えたあたりから、あなたは自分の食欲を抑えることが難しくなり、そこから先は、坂道を転げ落ちるように太りだす可能性が高いのです。

3. 高脂肪食依存症

適度なコレステロールは、健康を維持するためには、必須の栄養素です。

動物性脂肪も、ある程度は食べなければいけません。

しかし過剰な動物性脂肪は、『高脂肪食依存症』の原因になります。

『高脂肪食依存症』とは、脳の摂食中枢の、神経細胞の小胞体に、過剰な脂質が貯まることが原因で起こります。

小胞体に脂質がたまると、小胞体では、適切なタンパク質の処理ができなくなり、それが原因で、『高脂肪食依存症』になります。

『高脂肪食依存症』になると動物性脂肪を好んで食べるようになり、さらに脂肪を減らさないように、運動を回避するようになります。

糖質制限して、脂肪をたくさん食べる、みたいな極端なダイエットをしていると、高脂肪食依存症になりやすくなりますね。

ご注意くださいね。

4. 肥大化脂肪細胞からの分泌

脂肪細胞が、カロリーの摂りすぎで肥大化すると、分泌する生理活性因子が変化します。

それまでは、体をやせさせる、レプチンやアディポネクチンを、積極的に分泌していたものが、それらの分泌が減ってしまいます。

そして、『TNFα』や『レジスチン』などの、インスリン抵抗性を高める生理活性因子の分泌が、盛んに行われるようになるのです。

生理活性因子の連立与党オステオカイン

2大派閥のマイオカインとアディポカインに対して、骨細胞からのオステオカインは、比較的に地味な存在に見えます。

しかしオステオカインにも、とても重要な働きがあります。

代表的なものに、オステオポンチンと、オステオカルシンがあります。

オステオポンチンは、免疫細胞の分化を促して、免疫細胞を増やす作用があります。

骨は、免疫力をコントロールして、若さを高めてくれるのです。

オステオカルシンは、脳の記憶の中枢である、「海馬」の機能を高めて、記憶力を良くしてくれます。

また筋肉に作用して、筋肉の増強を促します。

さらには、これは男性の場合ですが、精巣での精子の産生を促して、精力と生殖能力を高めてくれます。

オステオカルシンは、とってもとっても大切ですね。

生理活性因子のバランスをとるコツは?

これらの筋肉細胞、脂肪細胞、骨細胞からの、生理活性因子のバランスを良くすることで、あなたの体が若返ります。

それには以下のポイントに着目して生活習慣を改善しましょう!

コレステロールの摂取は適量
毎日の運動習慣をつける
適切な睡眠をとる
タンパク質をしっかりとる
ビタミン類をしっかりとる

まず脂肪細胞からのアディポカインを適正に働かせるには、脂肪細胞に適量の脂質を供給する必要があります。

脂肪細胞が弱ると、肥満を抑える『レプチン』や『アディポネクチン』の分泌が減ってしまいます。

しかし肥大化した脂肪細胞からは、『TNFα』『レジスチン』などの、インスリン抵抗性を起こす生理活性因子が分泌されるようになり、レプチンやアデイポネクチンの分泌が減ります。

ですから、私たちは常に適正なカロリーを摂取して、脂肪細胞の大きさを、適当なところに留めておかなくてはならないのです。

そのためには、適量のコレステロールを食べるようにします。

また筋肉からのマイオカインの分泌を増やすためには、毎日運動する習慣をつけましょう。

それには10分程度のレジスタンス運動と、30分程度の有酸素運動が最適です。

オススメは、スクワットジャンプとウォーキングですね。

毎日の軽い運動を続けることで、マイオカイン分泌が増え続けることが分かっています。

そしてマイオカインの分泌を増やすためには、成長ホルモンの分泌を増やす必要があります。

そのために、睡眠をしっかりと取り、食事でのタンパク質とビタミン類をキチンと摂るようにしましょう。

食事と運動と睡眠が、若々しさの基本になります。

#テロメア #生理活性因子 #レプチン

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